2014年03月04日

Worn Wear 着ることについてのストーリー

ファストファッション・ファストフード
僕らが時計に目をやり時間に追われながら生きている証拠のような言葉

何でも早く・完璧・完全
今の日本人を象徴しているような「ファスト」という言葉

少なからず「生産する」ということにおいては、
何らかの自然に対してエネルギーを消費しているわけで、
企業はその「生産」について責任を追うことはほとんどない。

大量生産・大量消費・・・・そして大量廃棄

格安な人件費の発展途上国で生産を行い利益をあげる企業

僕らはそれを「良し」と考えていた。
CMを見てファストファッションを買いあさりそして捨てる。

そんな僕らに警鐘を促すビデオがパタゴニアから配信されている


それが「Worn Wear 着ることについてのストーリー」だ



30分近くあるこのビデオ。これを見て何を感じただろうか・・・
お気に入りの1着を何度も何度も継ぎはぎだらけになっても使い倒す。

それを見て僕は小学生の頃を思い出した。

僕が小学生の頃はジャージに穴があくと、母が膝にアップリケをしてくれた。
それが当たり前だった。僕の家庭は貧乏だったからなおさらだったかもしれないけど・・・
今はそんなジャージのズボンにアップリケをしている小学生を見たことがあるだろうか・・・・?
少なくても僕はない。それだけ僕らは裕福になったのだろう。
(そう思い込まされているだけかもしれないけど・・・)

http://wornwearjapan.patagonia.com/

パタゴニアのサイトでも様々な「着ることについてのストーリー」が
掲載されている。

特に新谷暁生のコラムも読み応え十分だった

このコラムのような新谷さんについてエピソードが僕にもある。
それは僕が今年泊まった知床のホテルでの出来事だ。

ホテルでの自然スライドショーでロビーで寛ぐ一人の男性
その男性が着ていたのは「ニセコ雪崩調査所」のワッペンがしてあるDASパーカー
そのDASパーカーは新谷さんのもので貰ったのだという。
確かに知床で新谷さんをサポートをしている彼だからだろう。
(正直言ってうらやましい (笑))

「着ること」ということはその「モノ」を繋ぐことなのだ。
穴があいただけで、気に入らなくなっただけで、「捨てる」という時代は
そろそろ終わりを迎えなきゃいけない。
「着ること」は「買うこと」にも責任を持つことだ。
吟味して吟味して本当にそれが自分に必要なものかどうなのか・・・・

この「Worn Wear 着ることについてのストーリー」は
僕らに新しい生き方を提案してくれる。

人生はシンプルであれと・・・
それはイヴォンの考え方そのものじゃないんだろうか

最近、チャックの調子が悪くなったダウンセーターを
パタゴニアに修理に出そうかと思っている。それが僕の責任だと感じるのだ。
気に入ったものを長く使うこと・・・・
そして長く着れるように痩せること・・・
それが僕のこれからの使命なのかもしれない



posted by kage_laidback at 09:15| 北海道 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | Outdoor Wear | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も20年以上着ているパタゴニアが3着あります。でも今年、ジャケットは裏生地がボロボロになってしまい仕事着になりました。車も34年前、カヤックも20年、修理するのも楽しみです。
Posted by いち at 2014年03月09日 01:32
■いちさま

コメントありがとうございます。
20年という歴史、まさにこのストーリーそのものだと思います。

良いモノを長く使いたい。
本当は日本人はそういうことが得意だったはずなんですがね・・・

パタゴニアは古いモノも可能な限り修理してくれるそうですので
何度も修理に出そうと思ってます。

最近ダウンセーターのジッパーが調子が悪くなってきたので
お願いしようかなと・・・・
Posted by kage_laidback at 2014年03月10日 10:57
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