2013年01月30日

写真家 岡田昇

ヒグマの写真というとやはり星野道夫を思い出してしまうのだが
Twitterで星野道夫のことを呟いていたら@vivasol65さんから
「岡田昇さんの写真も良いから見てみて」ということで
amazonで「BEAR」という写真集を買った。

圧倒的なカムチャッカでのヒグマの姿が魅力的で一気にのめり込む。

IMG_0937.jpg

しかも冬の知床を主に活動していた写真家さんで
ウトロよりも羅臼の街を中心にしてどうやら撮影されていたようだ。

IMG_0935s.jpg


しかし岡田昇氏はすでにこの世からいない
冬の北アルプス奥穂高岳付近へ撮影にでかけたまま
その後戻ることがなかったのだという

彼の写真集を買ってから彼に関する本を2冊購入し読んだ。
「OUTSIDE」と「SOUL」
どれも読み応え十分だった。

真冬の知床連山を登ったり、冬の釧路川のカヌーツーリング、
阿寒でエゾシカハンターとなったりとまさに「アウトドア」から「アウトサイド」の一冊だった。

彼がこの地(北海道)を愛し通い続けた意味がわかる

真冬の知床だからこそ、そこに暮す生き物たちの生命の力を感じファインダーを覗き
シャッターを切ったのだろう。

知床の森のSOULだ。

あの静かな冬の知床では生命の息吹は感じられない
しかしその場所には確かに厳しい冬の中、生き物たちが暮している
夏には観光客で賑わう知床の森も、真冬にはひっそりとしている。
しかし冬には冬の知床の森のパワーが漂っている。

_MG_0954


僕は彼のような動物写真が撮れるのだろうか・・・・
僕は彼のように真剣に自然と向き合えるのだろうか・・・
僕は彼のように「アウトサイド」へと旅することができるのだろうか・・・

僕自身道東の暮らしにもそろそろ終止符を打たなければならない時が来ているようだ

この「感じた思い」は決して忘れることはないだろう。
そして僕はこの森へこの場所へ通い続けるのだ。
それは僕の決意でもあり、「知床」をキーワードにした僕自身の人生のテーマだ。

何を感じ何を思い何を残すか・・・

知床に行く度に知床の森にそう問われているような気がする。









posted by kage_laidback at 16:54| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | Camera | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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